って事でいきなりだけど俺達ATATAの新曲をアップします!

新曲の名前は『Cannapaceus』と言います(発音はカンナパシアス)。

前に紹介したけど、作曲者はCURVEのギターボーカルである羅悠靖

羅君がくれた曲に、彼のオーダー通りに新しく歌詞を書きました。

いつも通り新しくレコーディングしても良かったんだけど、たまには俺達のライブの雰囲気をちゃんと伝えてみたいと思ってライブ映像にしました。

監督は土屋恭平(通称ツッチー)です。

ツッチーには『とにかく生々しいモノ』をというオーダーを出した。

その通りの出来になったと思います。

撮影場所は6/2(日)のユアソンの『I WANT YOU BACK 2013』@渋谷QUATTRO。

この曲をやり始めて2回目のライブです。

間違えてる所は間違えてるし、まだ慣れてない感じがバリバリだけど編集無しでそのままアップします。

まずはコレを聴いてライブに来てくれたら嬉しい。

そうだ、いつも通りボリュームはMAXで。

羅君が作ってくれた、俺達にとって大事な曲です。

気に入ってくれたら嬉しいな。

それじゃ現場で!


『Cannapaceus』

星が陰り満ちた月 階段を駆け上がり
見下ろした道 海まではあと少し

霧を抜けて岸を辿る 水面に揺れる月
言えなかった事 向こうに光るフレネルレンズ

鍵を掛けたアトリエ
紙に模した月夜の海を泳ぐ
凍えた手と砂で描いた絵
零れ落ちてキャンバスに滲む色

忘れ物を預けたまま 海風に目を逸らす
遠く迫るヘッドライト 手招きして走り出した

真夜中の帰り道 摘んだ一輪の紅い花
言葉は紛れたまま背を向ける

足跡は残したまま爪先をなぞるだけ
逆さにならない砂時計

言わないで、グッドナイト
この夜が明けるから
目を瞑り君を描く 象どるフレーム

その姿を絵の具にして夜に浮かべる
忘れない様に 忘れない様に
窓の外を見つめてる