B0WRX4GCAAA_2shってか何だよこの画像(笑)。

昨日、今年最後のライブが終わりました。

用意した松田さんデザインのTシャツが綺麗に売り切れて良かったです。

正直、今回ばかりは『俺達のファンなんて3人くらいじゃないのか』って思いながら挑んだんだけど、思いの外暖かく迎えられました。

何よりライブが終わって、『またやりてぇな』って思えた事が良かった。

この感情こそが、きっと来年に向けてのモチベーションになってくれると思う。


現場で直接応援してくれた人、画面の向こうで見守ってくれた人、ありがとう。

一日を通してのポジティブな空気がなんとも心地良かったです。


話は5月のKEMURIとのライブに遡る。

あの日以降、自分の中で明らかに意識が変わった。多分それは他のメンバーも同じだと思う。

ライブなんてずっとキレてのたうち回ってりゃ良いと思ってたんだよね。

だってそういうバンドが好きだし。

ってかライブハウスでしかやって来なかったから、その方法論しか知らなかったってのが本音。

でもそれだけじゃダメなんだなって思った。

色んな人が観に来てて、ハコがデカけりゃデカい程、フロア後方にまで伝える力量ってのが必要で、フロア前方とフロア後方の温度差をどう埋めるかっていう。

『いやぁ、俺達そういうバンドじゃないっすから』って嘯くなら出なけりゃいい。

出るなら呼んでくれた人の役に立ちたいし、いい結果をちゃんと残したいと思うのはやっぱり当然で。

単純にさ、もし俺達みたいなアングラ育ちのバンドが、ああいう場所で初見の人にもしっかりアピール出来たらさ、なんか夢あるじゃん(笑)。

あの日以降、そんな事を考えてた。

10周年っていう残響レコードの節目の日に、ちっぽけだけど自分達のそんな成長が見せれて良かったです。


残響スタッフの皆さん、お疲れ様でした。ありがとね。少しの間だったけど、関われて嬉しかった。

思い返すと、去年te’ってバンドと知り合って、お互い自分達の企画に呼び合えて、そのオチが今回だった訳で、当初はライブだけの依頼だったんだよね。

でもさ、BBQに呼ばれたらやっぱり買い出しから参加したいじゃん。

だったら音源にも参加しなきゃって思ったし、外様の俺達だからこそ、他のバンドが付けない様な題名の曲にしようって思った。

曲名のReverberationは『残響』って意味。

我ながらいい曲名だと思います。


そうそう、イベントが終わって、河野社長(タメ歳)とゆっくり話をした。

『今日で一旦終わっちゃったけど、これから俺達どうしようか?(別れ際の恋人同士の感じで)』って。

せっかくの縁だし、俺達なんかが役に立てる時はまた駆けつけるつもりだし、来年は俺達も助けて欲しい事がある。

まぁ向こうは二度と関わりたくないって思ってるかも知れないけど(笑)。


とまぁそんな感じ。

今日からは暫くライブはお休み。LIVEページがちょっと寂しいけど、その間に出来る事をするし、その間にしか出来ない事がある。

楽しみに待ってて下さい。きっとこの先の未来も楽しいよ。