これを書いてる今、日付は6/7(木)22:02。

出来たばかりのこの曲の最終ミックスを聴きながら書いてる。

今頃はみんなライブが終わって、仙台PITから家路を急いでる頃だろうか。もしくは宿に向かってる頃だろうか。

今日はspike shoes主催、『THE WAY OF THE DRAGON 2018 SPECIAL』に来てくれてどうもありがとう。

このブログが読めてるって事は無事にこの曲が聴けてるって事なんだろうな。

そしてそれを配布する事をspike shoesの5人が許してくれたって事なんだろうな。

何しろ暴挙だ。

仲間といえども、人様の大事な楽曲を勝手にカバーしてレコーディングした。

今日の時点で彼等には何の許可も取ってない。

当日の俺達のライブの最後に披露して、ライブが終わったら配布の許可を貰うつもりなんだけど、どうなるかはその時まで分からない。

怒られるかもな。最悪嫌われるかもな。

でもしょうがないよな。俺達はspike shoesの事が好きで堪らない。

丁度一年前に仙台でこのイベントに誘われて、その次の日にはもう彼等の曲をカバーしようって決めてた。

そしてこれは一年前の夏に名古屋HUCK-FINNでのライブで彼等がカバーしてくれた俺達のNewbornの返答。

あの時どんなに嬉しかったか。どんなに胸が高鳴ったか。

この5人とこれからずっと付き合って行こう。彼等のライブをステージ袖で観ながら、心にそう決めた。

俺達のオリジナル曲でも良かった。そんな物で良ければいくらでも聴かせる。

だけど日本全国から集まってくれた人、仙台の人、そんな人達が集まってspike shoesの25周年を祝うこのイベントで、新参者の俺達が、お土産に何を手渡そうって考えたら、彼等の曲しかなかった。

メンバーみんなでどの曲をカバーするか決めて、各パートでそれぞれ聴き込んで、スタジオで練習してアレンジして、アソウ君を呼んでこっそりとレコーディングした。年が明けて一気にエンジン掛けたけど、実際に完成するまでに一年掛かった。

原曲の良さはそのままに、俺達流にカバー出来たと思います。カバーする事で、spike shoesの曲がより一層好きになった。

まるで曲を流しながらギターを練習してた思春期の頃みたいに。

どうかな。気に入ってくれるといいんだけど。このカバーが貴方と俺達にとって、今日が特別な日になったらいいなって。

今日、仙台に集まれた事を誇ってくれたら幸いです。

聴き方、落とし方は配布したステッカーの裏に書かれた通り。

CDで配布しても良かったんだけど、帰り道に聴いて欲しかったから、この形式にしました。

パソコンがある人は是非ダウンロードもしてみて下さい。

サイト制作はお馴染みMountain Lab.(マウラボ)です。

彼等流のお祝いとして、手の込んだ最高のサイトを立ち上げてくれました。。

もし、今日、どうしても来れなくて悔しい思いをしてる仲間がいたら、こっそり聴かせて貰っても結構です。

ただしこっそりね。この曲はspike shoesから俺達を経由して、貴方だけに差し上げた物なので。

そして気に入ったら是非原曲を聴いてみて下さい。

ハードだけどメランコリックでロマンティックな凄くいい曲だから。

そろそろ長くなりました。

明日は日曜日。良かったら俺達の大好きな街、spike shoesが住む仙台の街を堪能してくれたら嬉しいです。俺達もそうします。

今日は来てくれてどうもありがとう。

spike shoes25周年おめでとうね。

SDCHCxxx