おいおいおいぃ〜！
この１年間さぁ、テレビとかで【イクメンがモテモテ♡】みたいの見たからさぁ、もう狂った様にツイッターとかで育児感出してきた訳じゃん？
３６５日の中で１日ぐらいはさぁ『あのぅ、あたしツイッターとかであかりちゃんの事も知ってます。結婚してるのも知ってます。でも、あたし、鰯さんじゃないとダメなんです。本当にもうダメな所まできちゃってるんです。一回だけで良いから。あたしもこれで忘れられるから。何も考えないでSEXしてください。お願いします。』ってゆう福岡弁のギャルにさぁ、絶対出会えると思ったじゃん？それなりにガンガン煽ってた訳じゃん？それがさぁ、AVすらもこの１年で５回ぐらいしか見れて無いってゆうこの状況？（iPhoneでDLした小出しの画像はカウントされません）この状況がね、この日本のね、今のこのみんなが肩をすぼめて下向いてる様なね、現代の状・・・ あっ！
おかげさまであかりさんが１歳になりましたぁぁぁぁぁぁ〜！
パチパチパチパチぃ〜☆
ん〜 そうそう。そんな顔になるよねぇ〜 こんなおとーさんたまんないよねぇ〜。 うんうん。マイッタネ。てへぺろんぐすとろーむ。
思い起こせば、１年半位前、この人がピョコンとこの世に生を受け、お腹の中で豆粒みたいだった頃から自分の世界は変わりました。
あの頃僕は【子供が出来る】とゆう事を何か勝手な想像だけで自分の世界が狭まり無くなってしまう事の様に捉えていたんだと思います。
子供が出来てしまったら、何か全ての自分の事を投げ出さないといけないと、少しばかりネガティブに考えていました。
しかし、どうでしょうか？
あの白黒の光沢のある用紙の中にコロンと転がるお豆さん。あのお豆さんの成長を見る度にその考えはスルスルと力を無くし、その身を申し訳無さそうに僕の体の外へ外へと出て行ったのです。
日々にそのお豆さんは必要不可欠になり、そのお豆さんはやがてウーパールーパーみたいになり、なんだか骨の見える変な奴になり、お腹を蹴り上げる様になり、気付けば人の形になっていました。
日々にまだ見ぬ人間が一人増え、会話は三人になり、とある出会いで身を寄せた二人はその事に夢中になりました。
子供が出来るとゆう事は確かに世界が変わりました。
その出来事は世界の色彩を幾億にも増殖させ、日々に放つ言葉を数倍にさせ、温もりの感じ方を教え、やりがいを持たし、憤りを風化させ、涙を健康にし、愛の花を道に咲かせ、不平を乳化させ白い考えにし、風を読ませ、少し大切な衝突を生み、笑顔の灯火を時に灯し、思い出の柔らかい爪痕を数多く残し、そして未来の想像に希望と不安と寂しさと夢を蓄えさせました。
そして、人の儚さを降らせました。
淡い黄色いその瞬き一つで消えてどこかに行ってしまうあの儚さの時を。
世界はネガティブに変貌せずに、温もりのある多幸感に力強く変わってゆきました。
いやぁ、なんつーか、色んな生活があるから他人の事は導けないけどさ。
俺はみんな子供作れば良いのになって思います。
貧乏？金無い？自分の好きな物買えなくなる？自分の時間無くなる？大変？
う〜ん。まぁ、だいたいそんなんだけどさ、子供の物を買う事も自分の物を買う事になるから楽しいんだよね。
まぁ、確かに自分が今まで好き勝手にやってた様な自分の時間は持てなくなるけどさ、まぁ、子供と居る時間が自分の楽しい時間になるっつーか、全部の時間楽しくなるよ。
大変ねぇ、まぁ、大変っちゃ〜大変だけどさぁ、なんつ〜かさ、その大変な時間も死ぬまでの一瞬しか訪れない儚い時間に思えるんだよなぁ。
こりゃ、まいったなぁ。【あかり一神教】立ち上げるしかねぇくせぇなぁ。って感じかなぁ。
でもさ、子供作ってから色々見えてきたけどさ、子供を作りたくても作れない人や、子供を生みたくても生めないって人が思ってる以上に沢山居てね、普通に子供作って生める事ってね、めちゃくちゃ凄い事でね、超ラッキーな事だからね、だからまぁ、なんつーんだ、出来るんならやっといた方が面白い事増えるよって感じかなぁ。何でこんな話になったんだ？あり？
でもね、子供を作るって事を俺みたいにネガティブに捉えている人が居たらね、俺みたいなウンコクズな奴が、子育てもして、仕事もして、バンドもしてってやってる姿を見てね『あれっ？意外とイケんじゃね？』って思ってくれたらいいかなぁなんて思ったりしてね。うん。だってさぁ、人が一杯居た方が面白いじゃん。んで、ワイワイ賑やかにやってた方が面白いじゃん。自分等も、周りも笑えるじゃん。何かそんな感じで無責任じゃなくさ、軽く考える要素になったらいいなぁなんてね。たまに思ってます。超コジキですけど自分。
まっ、そんな感じでさ、こんなポッコロリン〜って感じの奴がさ（OVER ARM THROW様いつもありがとうございます）
１年もこの世で生きてワイワイやってさ、こんな感じになってさ・・・
うんっ！おとーさん寂しいっ！嫌がられちゃうと悲しいっ！
ヒゲ濃いしっ！きゃい〜ん！
まぁ、そんな感じで僕は子供が大好きになりました。
人の家の子供も好きだけど、それよりもっと自分の子供が好きです。
僕の生き甲斐はこの子です。この子が居てくれないともうつまらないです。
なるべくなら長生きをして、この子の姿をずっと見続けていたいです。
もしも、死ぬ時が訪れたなら、最後に僕の網膜に残る記憶はこの子の顔であって欲しいと願います。
もしも、死んでしまって、僕が焼かれて、物質としてこの世に残らなくなったなら、どうかこの子の思い出の中で過ごさせて貰えたら嬉しいなと思います。
いつか、あなたが死んでしまう時がやってきたならば、あなたの一体何年になるかわからないその大切な、今、僕が思っている様な大切な気持ちの様な思い出の一つとして思い出して貰えたら嬉しいなと思います。
でも、本当はあなたが死んでしまう事はいつになったって嫌です。
そんな風に子供の事を思って、いつまでも守ってあげたいな、いつまでも一緒に居たいなと思っています。もう、自分の事は何だっていいや。
もしも、もしもあなたに不都合な時間が訪れる事があるならばどうにかしてやりたいと思っています。死んじゃってもいいや。
あなたに雨が降る事があれば、あなたよりも大きなこの身体であなたを覆いましょう
あなたに炎が息を吹きかける事があれば、あなたに気付かれない様に背中を焼かれましょう
あなたに刃が向く事があれば、この右腕を一本まるまる差し出しましょう
あなたに足枷が付く様な事があれば、僕の歩く筈だった時間を全て差し出しましょう
あなたに涙で明け暮れる暗い夜が訪れる事があれば、夜通し誰よりも笑顔を渡しましょう
あなたの心が殺される様な事があれば、その種を全てこの世界から消しましょう
どうにかしてやりたいと思っています。気付かなくて良いです。思わせてください。
きっと、ここを読んでいるあなた達の父や母も話さないだけで同じ事を思っているんだと思います。
あなたがいつの日も幸福に、日の照った時間を過ごせていたらな。あなたが笑っていたらなと信じていると思います。
あなたはきっと、嫌いになったり、億劫になったり、話す事が無くなったり、そこに割く時間が無くなったり、愛する人が出来たり、愛する子供が出来たりで、なかなかそんな事を思えないかもしれない。それで良いかもしれない。きっと、あなたの知らない二人はそんな風に思っている筈です。僕の世界では。
今日、子供の誕生日を初めて迎えてみて、とても幸せだった。
誕生日は父と母を幸せな気持ちにさせる。
死んでしまっても、堕落してしまっても、離ればなれになってしまっても、どこかの時間の中であなたと過ごした儚い時間を脳味噌の皺の奥の方から引っ張り出していると思う。
きっとあなたが生まれた日の事だって鮮明に覚えてる。あなたの事を一生覚えてる。
拙い文章だけど、これを読んで何かを思ってくれたらどうぞ父と母を思い出してあげて欲しいな。
明日、少し時間があったら電話してあげて欲しいな。
話す事が照れ臭かったら手紙を書いてあげて欲しいな。
連絡するのも嫌なぐらいに嫌いでも良いや、少しだけ顔を思い出してあげてください。
誕生日はきっと、父と母があなたが笑顔で生きている事を信じて思い出す日だと思うから。
１年間、めちゃくちゃ速かったけど、楽しかったなぁ。
今まで３１年間生きてきたけど、こんなに楽しい毎日無かったよ。
これからも毎日楽しんで生きていけたら良いなと思いました。
これからも宜しくお願いします。
こんな毎日がいつかの笑い話になるんだろうなぁ。ありがとうございました。
2012.12.05
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