screaming-maldiniたぶんこの話しをする時に出会える人の中には僕のやってるバンドの事を知らない人も居ると思いますのでご挨拶。

SCREAMING MALDINI JAPAN TOURの4/18渋谷O-NESTで共演させていただきますATATAのキーボード、岩田と申します。Twitterで気が狂った様に宣伝してる奴の方がわかりやすいかな?(笑)

そんな僕がSCREAMING MALDINIと出会ったのはまだ一ヶ月も経たない3/21のお台場ビーナスフォートでした。

その日は4月から新しい保育園に転園し通い始める娘の為に【頑張ってねプレゼント】を買ってあげようと家族3人でLEGOのお店に行こうとお台場ビーナスフォートに向かった事が奇跡の始まり。

そんな何気ない休日にも奇跡は潜んでいたようです。

ビーナスフォートに着いてからも直ぐにはLEGOに行かずにご飯を食べたり、色々お店を見て廻ったり、うだうだやってたんです。今となってはそれすらも奇跡に感じてしまう。

LEGOの店内に入り、体験用のブロックに呼び寄せられる娘。『おっと、これは長くなるぞ』と思いながらも一緒に遊んでいました。
お昼ご飯も食べ終わり、絶好調の娘。あのブロックが欲しい、このブロックが欲しい、こんなの出来たよ?楽しそうに一生懸命遊ぶやっと一日中両親と過ごせる事が出来る娘の楽しそうな顔に『いつまでも遊ぼうじゃないか』などと幸せを感じていました。

そんな時、真っ白い壁に囲まれて子供達の大好きな色とりどりのブロックが陳列されている正に子供達の夢のおもちゃ箱の様な店内に流れていた音楽に僕はその子供と遊ぶ手を止めて聞き入って衝撃を受けたのです。

男女の美しいハーモニーが様々な旋律で歌われ、ドラムが暴れ、ガラスを割った様なシンバルの音が頭に刺さりました。ギターなのか、キーボードなのか、とにかく色んな音がカラフルに、正にLEGOのブロックのように所狭しと並べられてその音楽の形を彩っているように聴こえ、とにかく幸せな気持ちが目一杯膨らんで、なにか過ぎ去ってしまう夏休みの終わりの様な少し切ない気持ちが残りました。

とにかく信じられないぐらいにかっこよかった。こういった音楽って打ち込みとかであったりしたんだけど、やっぱりそれじゃ何か物足りなくて。でもそこで聴いた音楽はバンドの爆発力みたいな物が内包されていて人間が手を広げて行進しているような風景とその中でバンドが笑顔で演奏しているような【人の手が生み出す温もり】を感じた。自分の好きな音楽を全て集約したような音楽にただボーっと余韻に浸りました。

で、レジに『今かかってた曲は誰の曲ですか?』と聞きに行こうかと思ったら娘がウンチした。ぷ〜ん☆

オムツ台がある場所が階下の少し離れた所だったので、そこに行きおかーさんオムツ替え。15分のタイムロス。あの音楽との出会いは遠くへ行ってしまった。

それからLEGOに戻り、娘のブロックを選びレジへ。会計の後に『今、店内でかかってる音楽ってオムニバスか何かですか?さっき、たぶん15分ぐらい前にかかってた男女の歌声の音楽って誰の曲かわかりますか?』と明らかにお店の人からしたら『う〜ん?業務内容外☆』な、なんとも困ったちゃんな質問だったと思います。レジの人めちゃんこ困ってたし☆

それでも『少々お待ち下さい』とレジから離れバックヤードの店員さんに聞きに行ってくれました。これも奇跡。バックヤードの人も『う〜ん?15分前?業務内容外☆』な感じでちょっと困った顔でしたが、探してくれました。

かれこれ10分ぐらいが経ち『もう、ちょっと悪いから諦めようかなぁ』と思い、レジに『あの、もう大丈夫ですよ』と伝えに行った所で店員さんが『たぶんこれじゃないか?』という事で持ってきてくれたCDこそが・・・

SCREAMING MALDINIのあの3Dのジャケだったのです。

これマジでCDすらも買わずにデータだけで買う時代とか言ってて、マジでこれデータでしか無かったらたぶん出会えなかったべ。やっぱり物質は偉大だよ。

そんな訳で変態よろしくに、店員のお姉さんの手も入っちゃってごめんだけどジャケの写真を撮らせてもらって店を出ました。

ただ、まだ、ここではハマって無い。ほら?海外のバンドって音はかっこよくてもPVとかライブ見たらクソだせ〜!みたいの多いじゃん?特にこういうったかなり構築されてる楽曲のバンドなんて、人間見たりすると全然パッション感じね〜みたいな所で好きになれなかったりさ。

で、家に帰ってこのPVを見たんです。

100%ノックアウトOK!!!

完全に持ってかれましたね。その後オフィシャルのHPに行き、全部の映像も見たし、無料DL出来る音源は全部落としてすぐにiPodに入れて真夜中に歩きながら聴きました。もう本当に危ないおじさんa.k.a.DJ 職務質問ですよね。オーライ!

それからすぐにAmazonでアルバムを買って、2日後にはアルバムに出会えました。

勿論、収録曲が全てアンセム級なのもそう、映像もみんな素晴らしい、来日もドンピシャ、しかもYouTubeの再生回数が2万ぐらいとかっていう状況も『あれっ?う〜ん?こんなにかっこいいのになんでだ?』って気持ちでもっとみんな知ればいいのにと思ってTwitterで軽く映像貼ったりしてたんですよ。でもその時はこんなに気が狂った様に宣伝するとは思わなかった。

だってさ、誰お前?って感じじゃない?俺、ただの江戸川区のカスなサラリーマンだし。バンドやってるって言っても、俺に限って言えばズブの素人のクソ下手くそのバカだしね☆意味わかんねーじゃん。

でもさ、来日のチケット(14日の)売り切れちゃうんじゃないか?と思ってローソンに走って行って買ったチケットの整理番号が10番だったの。

あれ?

で、アルバムに入ってるDAさんのライナーを読んでね、全く同じ気持ちになったの。こんなに素晴らしいバンドなのに明らかに不遇過ぎるだろと。で、DAさんが最後に締めた言葉『世界が盛り上がらないなら、まずは日本から盛り上げようじゃないか!』ここね。これでなんか火が点いたと。

だってさ?言語が違うのに、これだけ毎日の生活の中で口ずさんでしまって、なんだかモヤモヤした物とか全部消えて行かせてしまうような、明らかなる陽の気を含んだニコニコ笑って踊り出してしまうような、そんな幸せを身に纏った素晴らしい音楽をやりに、わざわざイギリスから英語もたいして伝わらないような日本くんだりまで来て、自分達が出るようなライブハウスでライブやってくれるんだよ?この人達どう考えてもフジロックとか出てても納得出来るレベルじゃない?それがライブハウスで見れるんだよ?なのにあからさまに一ヶ月前で整理番号10番とかでチケット売れて無いんだよ?こりゃどうにかして〜じゃん!

客人をもてなすみたいな気持ちなんだよね俺は。

どうせなら初めての日本との出会いを最高にしてもらいたいじゃん。

そりゃ、日本でライブ出来る事が嬉しいって思って貰えたら嬉しいんだけどさ、でもやっぱりイギリスから来てスッカスカのライブハウスでライブやったら俺達も向こうもハート痛いって!

それよりもやっぱりさ、人がパンパンの会場で、超バカ騒ぎなパーティになって、絶対そういう空気ってライブやってるバンドの力もミラクルに引き出す事になるからさ、そういう状態でSCREAMING MALDINIが狂ったライブしてるのを見たいじゃん!もう共演どうこうの前に俺もウチのギターもチケット買ってるからさぁ!良いの見たいじゃん!もういいよ!盛り上がってくれよ!俺セコいから金払ったら狂ったライブしか見たくねーよ!ぶっ壊れてくれよ!

って気持ちになって自身のTwitterで狂ったように宣伝を始めましたと。長いな。まぁ、いいか。週末だから読んでくれ。暇な時間に。

で、Twitterで【SCREAMING MALDINI】検索しても明らかに世界中でこんなに狂ったように呟いてる人間俺しかいないのね。もう謎。意味わかんねー。

でもね、宣伝してたら、ATATAのメンバーもみんな気に入ってくれて、俺の事をフォローしてくれてる人が少しずつ興味を持ってくれて、アルバムを買ったり、チケットを買ったりしていってくれたんだよね。

あれは凄い嬉しかったなぁ。ありがとうね。

で、気が狂ってるので『SCREAMING MALDINIの前座やりて〜』とかって呟いてたの。

そしたら大阪FLAKEレコードのダワさんが、招聘してるのはex.some of usの小林さんが呼んでるんだよとTwitterで返信くれたの。

【some of us の小林さん】ん?どこかで見た名前だなぁ?と調べてみたら54-71と一緒にcontraredeをやってる人だ!ってなってね!うひょ〜!ってなってた訳です。でもまぁ、僕は何でもない一般人なので何のツテもコネも無く、このインタビューを読むだけに終わるのでした。

そんな時にウチのボーカルのナベッカム先輩から『小林さんだったら知ってるよ〜』と連絡が。しかも以前BANDWAGON時代にアルバムの帯を担当して貰ったという縁!奇跡きた!ナベッカムの奇跡きた!

それから数日後、小林さんから連絡をいただき、奇跡が始まるのでした。

というか、俺はこんなに訳のわからない人間が勝手に宣伝し狂ってて、P-VINEの人に怒られるんじゃないか?と思ってたからね☆

と、思ってたら、小林さんと連絡を取り合う内に『もっとやってください』と。『公認宣伝大使を名乗っても全然オケー!』だと。そして、真面目だったけど、悪ふざけで『いやぁ、今回は時間無かったんであれだけど、次回は前座やりたいっす!(たぶんもう3月終わりぐらいの話)』とか言ってたら『急なんですが、ライブ出演していただけませんか?』と・・・

奇跡過ぎやしねーべか?

小林さん神じゃあんめーか?

と。

でも、開演19時だし、金曜日だし、俺達仕事後に会場行って全員揃うのは20時ぐらいとかになっちゃうだろうから、なんとか開演時間とか調整出来ませんか?とお話しました。最初は俺達がSCREAMING MALDINIの後にやるかもとかって話しもあったからね(危笑)

そんな僕のお願いも優しく聞き入れてくれた小林さん。

新たにAwesome City Clubも力を貸してくれて、僕等もなんとか前座としてSCREAMING MALDINIの前にライブ出来る事になりました!

Awesome City Clubの皆さん、僕のワガママで色々ご迷惑おかけしますが、当日宜しくお願いします!

それと平日で仕事忙しいのに、この話をしたら首を縦にしか振らなかったATATAメンバーもありがとう!かましましょう!

と、こんな風にATATAの出演が決まったのです。

とにかく、僕等がいつも通り汗だくびっしょびしょなライブして、体感温度としても高い状態で(やだ!)SCREAMING MALDINIの日本最後のステージにバトンを繋ぎたいと思います。宜しくお願いします!

と、これが奇跡の要約でした。

俺があまりにも狂ったように宣伝をしているから共演が決まった時に『はいはい。ヤラセね。』みたいな事を言ってる人が数名居ました。昔だったらバトル・ロワイアルの千草貴子役の栗山千明ばりに『相手になったげる。あたしの全存在をかけてアンタを否定してあげる!』なんてやってたと思いますが、いいんです。

僕を嫌う事をきっかけに、SCREAMING MALDINIに一瞬でも触れ合う時間が生まれれば嬉しいです。ぜひ、ライブに遊びにきてください!

ATATAが嫌だったら14日にもライブあるし!もうここまで書いたから18日のATATAの出順も出る時間もわかるべ!俺等の時はNESTの上のカフェで飯喰ってて良いから遊びにきて!本当は俺達も見てもらいたいけどさ!

ちょっと最後嫌な気持ちになった?でもこれも僕です。

こういう事を含めて思っている事を言ったり、書いたりする事はとても大切な事だと思う。『いやぁ、鰯くんは要らない事まで言ったりするからなぁ』もわかります。そこも含めてなんで僕は何でも言います。ちょっと大人になったからある程度だけど☆

でも、狂ったようにお店で質問して音楽に出会い、狂ったようにDAさんのライナーに感化されて、狂ったように人に勧めて、狂ったような話を小林さんに伝えたら、その狂ったような気持ちにさせてくれたSCREAMING MALDINIというバンドと一緒にライブをやる事になりました。

間違いは多々あるかと思うし、失うものもあると思う。

けどね、人は気持ちのある動物で、その気持ちは自分の外の全てを感じた上で自分の内から生まれた気持ちだと思うの。

自分の中に留めておくと、時間だけが過ぎて、僕等は老いて、取り返しがつかなくなって、身体は鈍くなって、思いは鈍く磨かれて、全員が持っているはずだった心の輝きがくすんで、誰にも伝わらなくなって、伝える事すら億劫になって、胸の中で諦めと言い訳の酸に溶かされて消えて行ってしまう。持ちたいものだって持てなくなるでしょう。

だから、あなたはあなたの素直だけを信じれば良いんじゃないかな。

僕はダサくてもいいや。嫌われても大丈夫。想った大事な気持ちは吐いていこうと思う。

それも、人や風景や物や気持ちに対しての好意が生んだ気持ちならば尚更さ。

  • 2014.4.18 (Fri)
  • Shibuya O-NEST
  • P-VINE Presents
  • [SCREAMING MALDINI Japan tour 2014]
  • open 18:30 / start 19:00
  • adv 3,800yen / day TBA
  • w/ SCREAMING MALDINI, Awesome City Club
  • Ticket Information
  • ATATA MAIL
    NOW ON SALE!!!
    ・ぴあ (P:226-754)
    ・ローソン (L:73588)
    ・e+
    ・O-nest 03-3462-4420
ぜひ、遊びに来てください!宜しくお願いします!

他のツアー日程等はこちらから

僕等以外の日本勢 Awesome City Clubも箱庭の室内楽もみんな盛り上げようとしてる。みんなで良いサポートが出来たら嬉しいっすね!

頑張りましょう☆

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