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STEP LIGHTLY『Negative Killers』

Posted on 2015/04/29

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STEP LIGHTLY『Negative Killers』

2015年4月29日(水)iTunesにて配信開始
1曲:150円/全5曲パックEP販売:600円
THRASH ON LIFE RECORDS

収録曲
1. Get Away (1:10)
2. Negative Killers (2:19)
3. Living Corpse (1:37)
4. Raise Our Voices (2:08)
5. Waiting Room (FUGAZI) (2:41)

iTunesでの購入はコチラから
https://itunes.apple.com/jp/album/negative-killers-ep/id987771900

去年7月に発売されて以来、各地のレコードショップで売り切れてしまっていた、STEP LIGHTLYの7インチシングル『Negative Killers』が、本日4/29(水)にiTunesから配信される事になりました。

それを記念して、7インチに封入されていたライナーノーツに更に全曲レビューを加筆した『拡大版』を公開します。

まだ聴いてない人は勿論、既に聴いてるって人も、聴きながら読んで貰えたら嬉しいです。

5/16(土)には新代田FEVERで我々ATATA主催の一年越しのレコ発記念ライブも行われます。

色々な媒体を使ってしつこいくらいに言ってますが、このシングルは俺にとって2014年のベストの一枚なんです。

とにかく聴いて欲しい。そしてこのSTEP LIGHTLYという類稀なバンドにもっと沢山の人が触れて欲しい。ライナーを書かせて貰った理由も、ここまで推薦する理由もそれだけです。

パソコンからでもスマートフォンからでも購入出来るので是非。

よろしくお願いします。


『Negative Killers』拡大版ライナーノーツ

さて、何から話そう。本来、パンクやハードコアにおける最大の賛美は『ヤバい!カッケー!』だけでいいと思うんですが、STEP LIGHTLYの今回のニューシングル『Negative Killers』に関してはどうもそれがピンと来ない。『必聴!』の一言で片付けてもいいんだけど、今回の音源に関してはステレオタイプな『ハードコア/スラッシュ』の枠の中だけで語っては勿体無い気がする。

何やら聴けば聴く程奥深くて、何処がどう奥深いのかを言葉で説明する必要があるなと。今回の音源に脈々と流れる『レゲエ/ダブ』の系譜。これを紐解く必要がある。

という事で手を挙げました。初めまして、ATATAというバンドでボーカルをやっております奈部川光義と申します。

ライトリーのボーカル、匠君とは同じ歳でありまして、彼が住む福岡と俺が暮らす横浜とは距離の差はあれど、同じ歳だけあって、基本的に聴いて来た音楽が似てるんですね。酷似と言ってもいいくらい。

お互い思春期に日本のパンクバンドにやられて、そのルーツを追って行ったらThe CLASHに行き着いて、彼等からレゲエやダブの良さを教わり、今もパンクとそれらを同一線上で聴いてる。とまぁそんな世代。本人にも確認を取りましたが、STEP LIGHTLY(以下ライトリー)というバンド名自体がクラッシュの『Stay Free』という曲の歌詞から引用されています。もっと言うと、クラッシュというバンド名がCULTUREというレゲエバンドの『Two Sevens Clash』というアルバムから取られたという説があるくらいで。

では何故レゲエ/ダブとパンクは相性がいいのか?それには一旦ロンドンパンクの創成期に遡る必要があります。

その頃のロンドンにはDON LETTSというDJ(後にクラッシュのメンバーとBADというバンドを結成する)がいまして、彼がパンクス相手にレゲエ/ダブを流し始めます。イギリスはジャマイカからの移民が多い国で、白人でも労働者階級に生まれた比較的貧しい層も沢山いて、音楽としては勿論、彼等がレゲエの持つ、貧困や制圧、差別に対する反発などの強いメッセージ性に惹かれたのはある種必然でした。まずここに大きな根拠がある。

やがてパンクバンド達が自らの楽曲にレゲエ/ダブを取り入れたのも自然な流れだったと言えます。レゲエを取り入れたバンド名を羅列しただけでも前出のThe CLASH、STIFF LITTLE FINGERS、THE POLICE、THE SLITS、THE RUTS、ALTERNATIVE TVなど沢山のバンドがいました。パンクバンドではないけれど、SPECIALSなどの2TONE勢も当然この系譜の上にあります。レゲエとパンクの親密さを証拠づけるエピソードとして、BOB MARLEYの『Punky Reggae Party』という曲の中でこう歌われています。『ほら ウェイラーズだって来る ダムドも ジャムも クラッシュも メイタルズだって来る ドクター・フィールグッドもだ』。

また、それよりも以前に、イギリスではジャマイカ移民の二世達による独自のレゲエ/ダブも発展していて、有名なバンドではASWADやSTEEL PULSE、プロデューサーでは前出のTHE SLITSの『Cut』に関わったDENNIS BOVELL (BLACKBEARD)などが活躍していました。ジャマイカのオリジナルのレゲエ/ダブと比べて、その違いを一言で説明すると『音の硬度』に尽きると思います。重くて硬い。オリジナルに漂う、あの緩い空気感がない。『冷たい重低音』。これに誘発されてか、ニューウェーブ期になると、白人であるADRIAN SHERWOODというプロデューサーがON-Uというレーベルを始めます。ON-UからはTHE SLITSのARI UP (R.I.P)を含む、イギリスのレゲエ/ダブのオールスターが揃ったNEW AGE STEPPERSのアルバムなどがリリースされました。ちなみにSEX PISTOLSが解散した後、ボーカルのJOHN LYDONがダブの影響によって始めたバンドがPUBLIC IMAGE LTDだったりします。

匠君のレコード棚にはこれらのレコードが所狭しと並んでる。これが最初のキーワード。今作でライトリーがインスパイアされたであろう『冷たいダブ感』は完全にイギリスの『パンク以降のダブ』によるものだと思います。

ダブについても少し説明しましょうか。ざっくり言うと『レゲエにおけるリミックスの手法』です。楽曲を一旦バラバラにして、断片を組み直して、新たに音響処理をして別の表情を持った曲にする。その際、特に重要視されるのはドラムとベース音で、ディレイなどの空間系エフェクターが大胆に加えられます。

今作でも随所で聴かれる、スコーンと抜けるスネア、残響音と共にリフレインするギターの裏打ちのカッティングやボーカル、そして効果音。この音の感触こそが所謂『ダブ』です。

おっと、今作を解説する上で一番重要なバンドを忘れてました。BAD BRAINSです。これについては説明不要ですかね。世界初の黒人4人組によるアメリカのハードコア/レゲエバンドです。このバンドの功績は『ハードコアのフィジカルさでレゲエを演奏した』事だと思います。元々ミュージシャンシップに溢れたバンドなので、後により様々なジャンルを取り入れたミクスチャーバンドに変化しますが、今でも初期のハードコア/レゲエバンドとしての彼等が好きだという人は多いと思います。

ここで二つ目のキーワードです。初期のBAD BRAINSはハードコアとレゲエを共存させました。別の言い方をすると、曲によって演奏し分けた。では今作のライトリーはどうかというと、レゲエとハードコアを『一曲の中で共存』させています。『融合』ではなく、一曲の中で見事に共存させた。共存させる事でライトリーというバンドをミクスチャーバンドでなく、ハードコアバンドのままで存在させている。前作のアルバム『Rise Again』でも既にこの手法は取り入れられていましたが、今作ではそれを更に特化させて無理なく成立させています。正直、これは実に凄い事で、発明に近いんじゃないかとも思っています。

本作のラストを締め括る5曲目にはライトリーの音源ではお馴染みとなったカバーが納められています。前作ではSNUFFの『Too Late』がピックアップされましたが、今回では遂に禁じ手とも言えるFUGAZIの『Waiting Room』をカバーしています。この曲が実に曰く付きの曲で、FUGAZIというだけで、ハードコアが好きな人間からすれば敷居が高いというか、カバーしたくてもなかなか手が出せない大ネタだったりするんですが、その大ネタを臆する事なく、これまたレゲエ/ダブの手法で大胆にカバーするこの無邪気さ。ただ、違和感なく聴けてしまうのは、この曲が元々持っていたダウンビートとレゲエ/ダブのリズムの親和性だったりすると思います。ライトリーというバンドはカバーに必要な拡大解釈の仕方が本当に上手い。

と、この様に今作の『Negative Killers』は一聴すればハードコア/スラッシュの爽快さに溢れた痛快なシングルなんですが、その音楽的素養を紐解いてみたくて、バンドのバイオグラフィーなどには一切触れずに長々と筆を進めてみました(汗)。文字数もそろそろ限られて来たので、最後に三つ目のキーワードとして、今作の別の側面、匠君のボーカリゼーションにおける『日本のパンク』の系譜について解説したいと思います。

俺達がまだ十代だった頃、当然今みたいにインターネットもなかったので、日本のインディーズバンドは独自にパンクを解釈して演奏していました。今にして思えばそれはガラパゴス化してたとも言えるし、感覚で説明すると、本場と聴き比べて、日本のパンクは『ちょっとヘン』だった訳です。丁度、途上国のバンドの曲を聴いた時のあの感じ。俺も匠君もそれらをずっと聴いて育ちました。焼き直してそのまま表現しようと思えば幾らでも出来た筈。しかしこれは諸刃の剣で、表現方法が1ミリでもズレると途端にカッコ悪くなってしまう。今回の匠君のボーカリゼーションはそれをギリギリに成立させています。聴こえて来るのはTHE STREET SLIDERSの気怠い節回しであったり、THE STALINの吐き捨て方であったり、THE STAR CLUBの言い回しのクールさであったり、ジャパニーズハードコアで言えばLIP CREAM、GAUZEの言葉の畳み掛け方であると思います。このボーカリゼーションも今作の大きな聞き所の一つだなと。

追記すれば、かつて『めんたいロック』と呼ばれた、福岡のバンド達の影響も色濃く窺えます。サンハウス、THE ROOSTERS、何処かロックンロールやブルースのテイストを感じるバンド。こればっかりはライトリーが育った福岡ならではといったところでしょうか。

先に挙げたキーワードを思い出してみましょう。『パンク以降のダブ』、『ハードコアとレゲエの共存』。それに『日本のパンクの系譜』。この三つを柱に置いて改めて聴くと、このバンドの面白さ、この音源に納められた5曲の斬新さに気付くと思います。

STEP LIGHTLYというバンドは実に奥深い。その奥深さを理屈抜きにスラッシュ/ハードコアに乗せて疾走させる。匠君は言います。『パンクやハードコアは若い子のモンやから』。このシングルが若い子にとってパンクの教科書になることを願って最後にもう一言だけ。

ライトリーヤバい!チョーカッケー!!!

STEPLIGHTLY_A_photo2014
『Negative Killers』全曲レビュー

1.Get Away

Sham 69のシングルを思わせる、時計の針の音のSEから始まる1曲目。実際、ロンドンパンクのバンドのシングルにはこういったSEがよく使われていました。これが時限爆弾の音にも似た、『何かヤバい事が始まりそうな緊張感』を生み出していると思います。その緊張感の余韻が消えない内に颯爽と終わる爽快さ。無駄を一切排除した、『パンクのシングルの1曲目以外は考えられない曲』。

2.Negative Killers

2曲目にしてタイトル曲。今日までライトリーが作り上げて来た、『ハードコア/ダブ』のスタイルを総括して聴かせてくれます。もし誰かにSTEP LIGHTLYってどんなバンド?と聞かれたら、個人的にはこの曲を薦めれば納得して貰えるかなと思います。また、『白い闇に包まれたこの世界で』から始まる歌詞等、日本語ラップからの影響(ライトリーはファーストアルバムでキミドリの『白いヤミの中』をカバーしてます)も如実に表現されていて、試行錯誤の末に辿り着いた、彼等の音楽キャリアのメドレーの様でもあります。

3.Living Corpse

今作で一番の疾走感と、パンク/ハードコアに必要な焦燥感を併せ持った曲。後半に登場するダブパートの雰囲気からも分かる様に、ライトリーの曲の特性である、『冷たくて硬い質感』が感じられると思います。線は太くないけど決して緩くはない。曲に流れる空気が常に張り詰めている。アメリカよりも完全にイギリス。今作を『イギリスのレゲエ/ダブ』の系譜に絡めて解説しようと思ったきっかけの曲でもあります。

4.Raise Our Voices

僭越ながら俺自身の『イチオシ』の曲です。全編に渡るシンガロング、サビ後半の畳み掛けにつれて血管が切れそうになる匠君のシャウト等、最高としか言い様がありません。それだけです。早くステージの上からマイクを向けられたいです。ファン目線でスイマセン(笑)。

5.Waiting Room (FUGAZI)

ラストを飾る、FUGAZIの初期の名曲のカバーです。元々、FUGAZI自体がイギリスのGANG OF FOURに影響されたバンドだという説があります。そのGANG OF FOURがファンク等のブラックミュージックに影響されていました。つまり、ライトリーがこのカバーでアレンジした、レゲエ/ダブとの親和性は元来高かったと考えます。レゲエのビートを倍の速度にしたものがジャングルであった様に、この曲でも随所にみられる、BPMの遅いオフビートと、2ビートを用いたオンビートが行ったり来たりするこの展開こそが、ライトリーがやりたかった『ハードコア以降のレゲエ解釈』なのかなと、発売後約一年が経った今作を聴いて、改めてそう思います。

以上、今回のiTunesの配信に合わせて、以前書かせて貰ったライナーノーツに加筆させて貰いました。

レコードに封入されていたこのライナーを公開する事で、一人でも多くの人が、このSTEP LIGHTLYというバンドに興味を持ってくれたら嬉しいです。

2015年4月28日
奈部川光義 (ATATA)

2,955 Comments

4:30 a.m.

Posted on 2015/04/05

Evernote Camera Roll 20150405 041015
今日の内に。忘れない様に。

ホントはこの週末、ライブするのは控えようって決めてた。

俺達にとって、音楽とは『ビジネス』ではないから、不義理になる様な事はしたくなくて、しないって決めてた。

ビジネスではないけど、色々あるんだ実際。筋とかそういうの。

2月の終わりにGOOFY’S HOLIDAYの遠藤君から連絡があって、彼が運営する沼津Quarsの3周年の記念ライブにpopcatcherが出るから俺達にも手伝って欲しいって言われた。

その場で出るって即答してしまった。

でも出る事で、きっと色んな人に不義理になるから翌日から頭を下げて回ろうって思った。そんな事をしてまでも今日という日に立ち会いたかったから。

年に何回か、こういう日がある。その度に『どうしても出たいライブがあるんだ』ってメンバーに相談する。

今のところ、その回数は俺が一番多い。多いのは多分歳のせいだ。キャリアだけは無駄にあるから。

今回も何も言わず、みんな即答で『やるでしょ』って言ってくれた。


初めて東京、横浜以外でライブをしたのは沼津だった。Oatmealの時はガイア、BANDWAGONの時はバーサルだったかな。両方共今はないらしい。ガイアの時はポップキャッチャーがいた。2回共呼んでくれたのはやっぱり遠藤君だった。

遠藤君って口が達者で頭がいいけど、根は熱くていいやつなんだ。

グーフィーと出会ったのも確か渋谷ギグアンティックだったな。年末のカウントダウンライブだったと思う。

初めて沼津に着いて、遠藤君に港を案内して貰った。それが懐かしくて、今回は俺がメンバーを案内した。


ポップキャッチャーの事はもういいか。今日まで沢山言ったし、暑苦しいよって久保田君また嫌がるから(笑)。でもその感じが彼等だし、そういう所が好きなんだ。

20歳の頃、たっちょ(美濃)と久保田君を繋いで、その直後にたっちょとアメリカ旅行してた時に、古着屋で買ったTシャツからPOP CAPTAINって名前を提案して、帰国してからバンドが始動して、暫くして名前がポップキャッチャーに変わった。それからは知っての通り。これ以上書くと久保田君嫌がるから(笑)、これでおしまい。

そうだ、13年振りに観たポップキャッチャーのライブは、少し照れくさそうだったけど、みんな楽しそうで、解散後のそれぞれの活動を反映する様なパワフルなライブだった。なんなら当時より骨太なロックバンドになってた。

グーフィーもそうだけど、みんな現役なんだもんな。そりゃそうか。13年間、その曲を演奏してなかっただけなんだなと。音楽は話が早くていい。


気がついたら知り合って20年以上経ってた。その間にそれぞれ旅をして来て、若さ故に嫉妬したり、素直に相手を認められなかったり。

きっと今日は20年振りの交差点だったんだと思う。明日からまた分かれ道。旅を続けて、きっとまた会う。

次の交差点がいつになるか分からないけど、その日時と場所は今度は俺に決めさせて欲しいと思う。いつになるか見当もつかないけど。


昔、ポップキャッチャーっていう仲間なんだけど大好きなバンドがいて、今はそれぞれkuhとtoeとASPARAGUSって素晴らしいバンドをやってる。グーフィーは今も現役。俺も色々あってATATAってバンドをやってる。というか全員いい歳こいてまだバンドなんかやってる。

あの頃の俺達は貧乏だったけどバンドをやってた。お客さんなんて全然いなかった。今はそれぞれ仕事もあって、最低限貧しくはなくなった。だけど音楽との向かい方が変わった。音楽を仕事にしたり、裏方としての音楽だったり。仕事としての音楽をしてなかったり。

それでいいんだと思う。全部正解だから今日気持ち良く再会出来たんじゃないかと。また馬鹿話したくなったら会おう。

久し振りに訪ねた沼津って街は相変わらずいい所だった。仲間が集まったいい一日だった。来てくれた人ありがとう。

Quars三周年おめでとうね。

すべてのライブが『理由のある一日』に。




2,811 Comments

After Words…

Posted on 2015/04/01

Evernote Camera Roll 20150401 135843
昨日、3/31(火)の24時をもちまして『Cannapaceus』の無料配信が無事終了しました。

お陰様で6日間という短い期間なのにも関わらず、5114人っていう大勢の方々にダウンロードして頂きました。

当初の目標に掲げた、コンテストに投票してくれた3805人に、お礼の代わりとして自分達の音楽を届けたい(実際は一人二票投票出来たのでもっと少ないと思いますが)という俺達の願望は、期待よりも大きな反響となって沢山の人に届いたみたいです。

聴いてくれてありがとうございました。本当にありがとうございました。

期間中にダウンロード出来なかった方は持ってる人に尋ねてみて下さい。それがインターネットの利点だと思うし、売ってる物じゃないので『こっそりシェア』なら大歓迎です(笑)。

また、YouTubeは残しておくので、気が向いた時にいつでもどうぞ。




閑話休題。先日、今回のジャケットを担当してくれた黒石千恵子の個展に行って来ました。

初めて原画を観て、データとのあまりの違いに驚きました。アートの事はよく分からないけど、色彩、質感、筆跡と、実物のカンナパシアスはただひたすらに美しかった。久し振りに絵を観て息を飲んだ。

4/7(火)まで渋谷DERORIで行われているそうなので、渋谷に行かれる用事がある方は是非。

『Chieko Kuroishi Exhibition』

今回の新曲の作曲者である、羅悠靖がギターボーカルを務めるcurveというバンドに興味を持った人は、まずこの『till the end』というアルバムから聴いてみて下さい。3年前の作品ですが、時代を超えた名盤だと思います。

何回も言ってますが、元々彼に作曲を依頼した理由は、このcurveというバンドと、羅悠靖という才能に俺達が惚れ込んだ事がきっかけです。俺達が活動してる世界は小さいけれど、それでもどうしてもこの天才を紹介したかった。この圧倒的な世界観に触れてみてくれたら嬉しいです。


後日談としてはそんな感じです。この3月も色々ありました。一本しかライブしてないのに忙しくて死ぬかと思った(笑)。

今月もよろしくです!

3,397 Comments

ATATA / Cannapaceus

Posted on 2015/03/25

cannapaceous



遅くなりましたが、この度はONE OK ROCKのツアーサポートコンテストに投票ありがとうございました!

結果は3805票で二位。まさかこんな沢山の人に応援して貰えるとは思ってませんでした。

結果に拘らず、投票期間が終わったら何かお礼をしなきゃいけないと思っていたので、急遽ではありますが、俺達ATATAの新曲をアップします!

まずは聴いてみて下さい。夜中だけど出来たら爆音で(ヘッドフォン推奨)。説明は後で長々とします(笑)。

作曲者はご存知、curveのギターボーカルの羅悠靖。

彼が提供してくれた曲に俺達が新しく歌詞を書き、アレンジを施しました。

何故、羅君が曲を提供してくれる事になったかはコチラをどうぞ(まずは聴いて下さい)。

ジャケットは新進気鋭の日本画作家、黒石千恵子による書き下ろしです。

【WAV Version】60.27MB

・DOWNLOAD (WAV) 1
・DOWNLOAD (WAV) 2
・DOWNLOAD (WAV) 3
・DOWNLOAD (WAV) 4
・DOWNLOAD (WAV) 5

【MP3 Version】16.32MB

・DOWNLOAD (MP3) 1
・DOWNLOAD (MP3) 2
・DOWNLOAD (MP3) 3
・DOWNLOAD (MP3) 4
・DOWNLOAD (MP3) 5

※無料ダウンロード期間は3/25(水)24時から3/31(火)24時までの6日間です。

※ダウンロード期間は終了致しました。

俺達はいつも曲が出来ると、エンジニアの阿相君を呼んでレコーディングをしています。

レコーディングといっても、ちゃんとした録音スタジオじゃなくて、根城にしてる新代田FEVERだったり練習スタジオで、『せ〜の!』の掛け声と共に全員で一発録りする事が殆どです。

アルバムも実はそうやって録りました。こういうスタイルだから、レコーディング自体は凄く身軽なんだけど、一般的なセオリーとは多分違うと思います(笑)。

去年、この曲のベーシックトラックは録り終わっていて、今年になってからボーカルとキーボードを録音しました。

いい仕上がりになりそうだったし、いつか何かのタイミングで発表出来たらなぁなんてぼんやり考えていた矢先、今回のコンテストが始まって、気付いたら仲間やファンが沢山投票してくれました。

俺達自身はこういう性格だから面白かったし楽しんだけど、正直、余りに色んな人を巻き込み過ぎてしまったなって思う。

共演に選ばれるかどうかはまた別の話だし、やるだけやったからこの結果には十分満足してるけど、やっぱり何かが心に引っ掛かる。

投票期間が終わったら、投票してくれた人達に向けて何かお礼をしなきゃいけない。途中からそっちにばかり意識が向く様になりました。

何がいいんだろう?

音楽で返せる事。投票してくれた人が喜んで受け取ってくれる物。俺達らしい方法。

浮かんだ答えはいつも通り音楽で返す事でした。

早速阿相君に相談したら、信じられないスピードと物凄い仕上がりになってこの曲が届きました。

以上が今回に至った経緯。


結局、これが一番俺達らしいのかなと。

是非、期間中にダウンロードして聴いてみて下さい。

羅君から譲り受けた、俺達の新しい自信作です。

初めは投票してくれた人へのお礼のつもりだったけど、もうどうでもいいや。見守ってくれてた人、色んな事情で投票出来なかった人も遠慮なくどうぞ!


最後に。

今年もまた春がやって来ます。

この曲が貴方の新生活に彩りを加える事が出来たら嬉しいです。

今までも、これからもありがとう。

またライブで!

  • 2015.5.16 (土)
  • 新代田FEVER
  • ATATA Presents
  • [The Sound Of Fury #22]
  • -Tour “Negative Killers” 2015-
  • open 18:00 / start 18:30
  • adv 2,500yen / day 3,000yen
  • w/ STEP LIGHTLY (Fukuoka), RAZORS EDGE (Osaka)
  • guest/ COKEHEAD HIPSTERS
  • DJ/ LEF!!! CREW!!!
  • Ticket Information
  • ・ATATA MAIL
    NOW ON SALE!!!
    ・LAWSON (L:79425)
    ・e+
    ・FEVER 03-6304-7899
tsof22

Vote For Us…!!!

Posted on 2015/03/23

Evernote Camera Roll 20150322 234838まず初めに。音楽に優劣はないと思う。音楽は形のないモノだから。

誰かの一番好きは、貴方にとっての一番と完全にイコールなんです。

だからなのか、たまに数字にして見たくなる。スポーツみたいに今の自分達の実力を、目に見える形で確認してみたくなる。

こういうコンテストに応募するのはきっとこれが最初で最後。

これ以上やったら流石に怒られると思う(笑)。

最後だから、やるだけやって盛大に終わりたいと思います。


ONE OK ROCK(以下ワンオクと表記させて貰います)のツアーサポートコンテストに応募してみて、ここ何日かドキドキして何だかとても楽しい。

若い世代はイカ天って知ってるかなぁ、俺が中学生の頃に『いかすバンド天国』って番組がやってたの。土曜の深夜にTBSで。

時を経て、なんだかそのイカ天に出演した気分なんす。順位が付けられて、一位のバンドが翌週に落ちたりして。


本音を言えば、普段こういう俗っぽいものには関わらないで、地道にDIYで活動してるバンド仲間がわざわざ投票してくれた。ファンも自分の友達の事みたいに応援してくれてる。中にはこのタイミングに合わせて、俺達の全曲レビューをしてくれてる人もいる。

俺達が勝手に応募したのにもう引くに引けない感じっていうか。ここまで色んな人を巻き込んでしまったのに当事者の俺達が照れたりしたら一巻の終わりっていうか。


最初はキーボードの健太がワンオクのファンで、前座してみたいから応募していい?って聞いて来たのが事の始まり。

今回のアー写じゃないけど、それこそワンオクとの共演なんて『逆立ち』したって無理。活動してる世界がかけ離れ過ぎている。

それでもなんか叶えてやりたくなったんだよね。メンバーの前に友達だから。

おぎやはぎの言葉を借りるなら、『健太のやりたい事なら何でもやらせてやりたいって思ってるよ俺は』って感じ(笑)。


個人的な確証を言えば、音楽には唯一真実があると思ってて、それは『音楽は会いたい人に必ず会わせてくれる』って事。俺自身、今までこの奇跡に何度も立ち会って来た。

ちなみに一位になっても前座に選ばれるかどうかは別の話。でもルール上、一位になればワンオクのライブに招待してくれるらしい。

共演出来なくても、会えるならいいじゃないかって。健太から応募への相談があった時、俺はそこに賭けたいと思った。

正直、選ばれなくてもいいやとさえ思う。健太がワンオクのメンバーに会えれば。ってか俺が運営側ならATATAはまず選ばないと思うし(爆)。


もっと言うと、これで一旗上げようなんて思ってもないです。一旗上げようにも、全員家族もいるし仕事もある。これからもマイペースに週末使って音源作ってライブするだけ。

ただ、いつ誰が転勤になるかも知れないし、病気になるかも知れないから(みんないつかは必ず死ぬし)、やれる時にはスカさず目一杯やろうと。物より思い出的な(©マスターカード)。

最終的な裁量は先方にあって、参加者は関知出来ないし、最後まで俺達らしく立ち回れればそれで。


そうだ、参加してみて良かった事。スタソルのMVの再生回数が飛躍的に伸びた事(多分一万回以上伸びた)。応援されてる事が数字として分かった事。参加しなかったらきっと出会えなかった新しいファンが増えた事。

応募する前に危惧したマイナスな事なんて何もなかった。プラスな事だけ。もう誰が選ばれてもいいや。これだけでもう大満足。


変わった事もある。今回の事があって、初めてワンオクの曲を聴き漁って、彼等の曲がとても好きになった。前のアルバムの『人生×僕=』なんて最高。いい曲しか入ってない。

こうして、俺自身の人生も少しだけ変わった訳です。この『cry out』って曲とか最高じゃないすか?


長くなりました。繰り返すけど本当に誰が選ばれてもいいや。それぞれのバンド、それぞれのファン、みんな一生懸命参加したし、良くやったと思う。単純に面白かった。

まだの人は投票を何卒よろしくお願いします。俺達みたいなバンドが一位になったっていう爪痕だけは残したいです。

投票への〆切りも残り約18時間。どんな結末が待ってるのか。一緒に見届けて下さい。読んでくれてあざした!

ONE OK ROCK plus Support Act “35xxxv” JAPAN TOUR

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